僕と、野獣系の彼女
港には大小様々の船が浮かび、あるいは岸壁に着岸し、またあるいは「ポンポンポン」と乾いた音を立てて、忙しく走り回っている

その公園の端っこ…控えめに設置されている花壇

色とりどりの花が、咲き乱れている

今をこの世の春とばかり、競い合うように咲いている、花たち

「見て!私を見て!」

「ほら、こんなにきれいよ!」

花たちの、自己主張の声が聞こえる

…ような、気がする

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