不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

本人を目の前にして言えるかっ!


「なんでもねー」


「汗すごいけど、大丈夫?」


「ああっ」


彼女の手から受け取った冷水を喉に流し込む。


熱を帯びた身体に、冷えきった水がとても気持ちよかった。


「嫌な夢でも見た?」


「べつに……」


「なに、その言い方っ!」


「耳元で大声だすなよ!耳がキンキンするだろっ!!」


「はあぁ!?」


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