不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

それは。


「いやだっ!!」


あんな思いは、二度とごめんだ。



「ちょっ……なに!?」



マグカップを持って立ち上がった月子の後ろから腰に腕をまわした俺に微かな動揺を示す。



マグカップに少し残っていた水が俺の腕にかかる。



袖口が少しひんやりとした。



「司、離して……」


「イヤだ」


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