南くんの花嫁( 猛 烈 修 行 !! )


私は部屋にこもってると逆に静かすぎて集中出来なくて、無駄にテレビなんか付けながら気づくと寝てる……なんてのがざらだけど。


瀬那にはうるさい私に邪魔されずに勉強出来る場所が必要だと思ったし、


そばで勉強してる瀬那を見たら間違いなくかまって光線をぶちかます気がして……


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『瀬那!ね、瀬那?せーな!瀬那くーん?』

『……佑麻、いい加減 縛るぞ』

『あぁ、もう好きにしてぇ〜♡』



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─────


…………うん。

縛られるのも、悪くない!!!
(※全て妄想です)



でもでも!
ここはグッと堪えて瀬那の勉強を応援しなくちゃ!


今はとにかく、瀬那と1つのベッドで毎日一緒に眠れるのが私の幸せ。

あの温もりのためなら、どんなに眠い講義も頑張れるし、あの意地悪 瀧との毎日も楽しめるってもんだ。



「あ、朝ごはんの食器……洗い忘れてた!」



すっかり洗い物の存在を忘れていた私は、掃除機を片付けて、パタパタとキッチンに向かう。


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