南くんの花嫁( 猛 烈 修 行 !! )



***


瀬那が居なくなったアパートの中。



1時間くらい朝のニュース番組を見てゴロゴロ過ごしたのはいいけれど、1人っきりのアパートに慣れていないせいか落ち着かなくなってしまった。



「ふぅ……やっぱ、せっかくの休みでも瀬那がいなくちゃつまんないや」



考えてみれば、笑っちゃうほど私の世界は瀬那を中心に回っているのかもしれない。
何をしててもすぐに瀬那を思い出すし、瀬那との思い出に繋げてしまう。


それだけ、瀬那の存在は大きい。



「よしっ!」



ゴロゴロしてても時間の無駄だ!と、立ち上がった私は部屋の換気をしながら布団を直して、


2LDKの隅々まで掃除機をかける。


2つある部屋のうち、1つは寝室として使っていて、もう1つは瀬那が勉強に集中出来るように机が置かれた勉強部屋みたいになっている。


私の好きに使っていいって言う瀬那に「瀬那の勉強部屋にして」と、私が提案したんだ。


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