偽装結婚はおさない恋の復活⁉︎

智史の指が、稍の脚の間に入る。

「……稍、すっげえ感度良すぎやろ?
もう、めっちゃ濡れてるやんけ」

智史が稍の胸から顔を上げて、上目遣いで見た。

その目は、若くもなければ、かといって歳でもない「妙齢」の男が持つ妖艶な色気を、これでもかというほど放っていた。

智史は稍の胎内(なか)を、彼女がぴくりっ、としなる反応を探りながら、ゆっくりと、時には性急に指を動かして、ほぐしていく。

「……稍……おれの指がふやけるほどや。
もう……ええやろ?」


稍の方が……待ちきれなかった。

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