偽装結婚はおさない恋の復活⁉︎

「……今さら、なにを言うても言い訳にしか聞こえへんやろうけど」

みどりと洋史が出会ったのは、購入したマイホームに引っ越してきてからである。
すでにそれぞれに稍と智史が生まれていた。

みどりと登茂子は会社の同僚で仲がよかったから、本来ならば互いの結婚式に呼ぶのだが。

京都の旧家に生まれた巧と駆け落ち同然で結婚したみどりは入籍だけで済ませ、智史を授かったことで結婚した登茂子も洋史と結婚式を挙げていなかった。

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