偽装結婚はおさない恋の復活⁉︎
゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
その翌週の金曜日の夜、稍は山口に連れられて、海外でも有名な系列のホテルにあるバーにいた。
落ち着いた雰囲気の典型的な「オトナの宿り木」的な店である。
「……ここ、雰囲気いいでしょ?
麻琴さんに教えてもらったんですよ」
山口が得意げに言った。
「腹減ってませんか?すいません、取引先から戻るのが遅くなってしまって」
稍は首を振った。一度家に帰って軽く食事してから、また会社に戻ったのだ。
智史には今夜は沙知とごはんを食べに行くとウソをついた。
なぜか最近、智史が甘い。
会社でもふとしたときに「青山」から「智くん」になる。家ではなおさらだ。
智史は今夜、社長をはじめとするお偉方との会食だった。十月からの情報システム部の方針について話し合うためである。
もちろん、それを知っていて、山口は稍を誘ったのだ。
その翌週の金曜日の夜、稍は山口に連れられて、海外でも有名な系列のホテルにあるバーにいた。
落ち着いた雰囲気の典型的な「オトナの宿り木」的な店である。
「……ここ、雰囲気いいでしょ?
麻琴さんに教えてもらったんですよ」
山口が得意げに言った。
「腹減ってませんか?すいません、取引先から戻るのが遅くなってしまって」
稍は首を振った。一度家に帰って軽く食事してから、また会社に戻ったのだ。
智史には今夜は沙知とごはんを食べに行くとウソをついた。
なぜか最近、智史が甘い。
会社でもふとしたときに「青山」から「智くん」になる。家ではなおさらだ。
智史は今夜、社長をはじめとするお偉方との会食だった。十月からの情報システム部の方針について話し合うためである。
もちろん、それを知っていて、山口は稍を誘ったのだ。