君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。
「大丈夫、それより那知は体調大丈夫なの?具合悪い?」
…心配、させたかな。
「大丈夫、ありがと」
そう言いながら立ち上がって逢の手を引き寄せる。
「…ととっ」
引っ張りすぎて体制を崩した逢をそっと支えて微笑んだ。
「…那知って、紳士って言うか……女の子慣れしてるよね」
突然の逢の言葉に思わず目を見開く。
「ははっ、逢にだけだよ」
心配だからね。