君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。


「……あ…うん…ありがとう」

微笑んだ俺に頬を染めて、笑い返す。


「あのね、期末テストももう終わったし…」

「…うん?」


「……もうすぐ、冬休みで…」

「そうだね」

俯いた拍子に彼女の綺麗な黒髪が、顔を隠した。

「……もうすぐ……ク、リスマス……だよね」

……あぁ、そういうことか。


「うん、みんなで遊んだりパーティしたりする?」


「えっ」

「え?」

俺の発案に彼女がガッカリしたような驚いたような、ましては少し怒りも含んだような顔をした。

「……違う」


違う…のか。

てっきり、クリスマスのお誘いだと思ってたけど。

じゃあ、なんだろう。


「…クリスマス、一緒に過ごしたい」

えっ、でも…違うって……

……あぁ。そう、いうこと………?



みんなで、が違うってことは…そう、だよな。


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