婚約破棄するつもりでしたが、御曹司と甘い新婚生活が始まりました
苦笑しながら小鳥遊さんについて行く。
秘書室のある廊下の突き当たりが社長室で、その左隣にあるのが副社長室。
コンコンと小鳥遊さんがノックして中に入る。
「玲人さん、ご待望の婚約者を連れて来ましたよ」
奥のデスクに座って書類を見ていた玲人君が、顔を上げ、冷ややかな視線を小鳥遊さんに投げた。
「小鳥遊さん、からかわないでくれますか?それに、その敬語。いつももっとフランクなのに気持ち悪いですよ」
今日の玲人君は、メガネをかけ、スーツ姿。
メガネかけてるとこ初めて見た。
まるで知らない人みたい。
「悪い、悪い。一応、秘書らしいお手本を彼女に見せないとさ」
小鳥遊さんは玲人君の言葉を気にすることなく、茶目っ気たっぷりに言う。
「お互い知ってるし、そんな余計なフリは必要ないですよ」
ピシャリと言い返すと、玲人君は私に目を向けた。
秘書室のある廊下の突き当たりが社長室で、その左隣にあるのが副社長室。
コンコンと小鳥遊さんがノックして中に入る。
「玲人さん、ご待望の婚約者を連れて来ましたよ」
奥のデスクに座って書類を見ていた玲人君が、顔を上げ、冷ややかな視線を小鳥遊さんに投げた。
「小鳥遊さん、からかわないでくれますか?それに、その敬語。いつももっとフランクなのに気持ち悪いですよ」
今日の玲人君は、メガネをかけ、スーツ姿。
メガネかけてるとこ初めて見た。
まるで知らない人みたい。
「悪い、悪い。一応、秘書らしいお手本を彼女に見せないとさ」
小鳥遊さんは玲人君の言葉を気にすることなく、茶目っ気たっぷりに言う。
「お互い知ってるし、そんな余計なフリは必要ないですよ」
ピシャリと言い返すと、玲人君は私に目を向けた。