女の賞味期限
そしてロールキャベツはと言うと。
昨日、大成君がハンバーグを作っているところを見ていたおかげで、中身はOK。
あとは茹でたキャベツを巻いて、コトコト煮込むだけ。
はい、できた!
後は、コンソメね。
ええい!ケチャップも入れちゃえ!
「いい匂いがするね。」
「でしょう?」
得意気になりながら、煮込んだロールキャベツを見ようと、蓋を取ったら……
キャベツとお肉が、別れていた。
「ええ!何で!?」
大成君が鍋を覗き込んだ。
「遥香さん、キャベツで中身巻いた後、爪楊枝とかで留めなかった?」
「……留めなかったです。」
あーあ。それで失敗しちゃったのね。
「まあ、いいさ。もう一度巻いちゃえ!」
昨日、大成君がハンバーグを作っているところを見ていたおかげで、中身はOK。
あとは茹でたキャベツを巻いて、コトコト煮込むだけ。
はい、できた!
後は、コンソメね。
ええい!ケチャップも入れちゃえ!
「いい匂いがするね。」
「でしょう?」
得意気になりながら、煮込んだロールキャベツを見ようと、蓋を取ったら……
キャベツとお肉が、別れていた。
「ええ!何で!?」
大成君が鍋を覗き込んだ。
「遥香さん、キャベツで中身巻いた後、爪楊枝とかで留めなかった?」
「……留めなかったです。」
あーあ。それで失敗しちゃったのね。
「まあ、いいさ。もう一度巻いちゃえ!」