龍馬 暗殺
幹部会が終わり、
幹部連中が続々と部屋を出る中、
佐々木さんが俺と今井を呼んだ。
「風見、今井。今しばらく残れ。」
「はい。」 「御意。」
佐々木さん、今井、俺。
3人だけとなった大広間を静寂が包む。
佐々木さんが俺と今井を交互に見た。
「坂本暗殺の密命・・。
奴がいる寝処が分かった後、
実際に部屋に斬り込むのは我ら3人と考えている。」
「・・・有り難き幸せ。」
「風見、お前も良いな?」
「御意。」
「この佐々木只三郎。
見廻組の中で剣の腕を見込んでいるのは幹部の者達だけだ。
更にその中でも一番の強さを誇っているのは、今井信郎、風見一徹、
お前達2人だと心得ている。
他の者は周りを取り囲ませ、
坂本のいる部屋には我々が突入する。」
「相分かりました。」
「御意。」