小悪魔な彼


てかこんな風になったのはアンタのせいでしょ!?


「わ…かったよ!」


「ならよかった。」


今度は目尻を下げて優しく笑った。


うわっ…可愛い…


お風呂場へ向かおうとドアのぶに手をかけたとき


「可憐さん。」


「なに?」


突然名前を呼ばれた。


「お風呂場でなんかあったらすぐ呼んでくださいね?」


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