「俺、君のこと…」この続きが言えたなら
まぁ、そんなのは俺の勝手だ。
俺は彼女の事が好き。それ以上でもそれ以下でもない。


それに、今じゃ直也とは、多分俺の親友だと思う。直也は、いい奴だし。



俺は、この3人の状況が好きだ。

「おい!晴矢。聞いてんのか?」

「あっごめん。」
今、飯食ってるんだった。


「晴矢〜白ちゃんって授業来ねーの?」


「俺に聞くな」


「えーーでも、白ちゃん授業あれ以来出てないよー」

「そうだな。」
そう、白はあの日以来授業にでてない

その代わり、保健室にずっといて、帰りに一緒に帰るくらい。



白は、このままでいいのだろうか
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