「俺、君のこと…」この続きが言えたなら



そのまましばらくして、白のアパートについた。



「そんじゃ、また明日。」
このまま、帰ると思ったとき彼女がいきなり…


「うち、お茶飲んで行かない?」
俺の背中の上着を引っ張って言った。


俺は、迷った。


一応、彼女は1人暮らしの女の子だし。


でも、俺は。



「じゃあお邪魔する。」

まだ彼女と離れたくなかった。


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