初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
……どんな味って、先輩の味だよ。それ以外には言いようもないから。
もうどうにでもなれと私から口付けたのに、味の分析も出来ないままにまた先輩に翻弄される。
「ごめ、もっとクルミを味あわせて」
そう言うと先輩の口付けが深くなる。
深く、いや激しく……て、溶か、される。
先輩は耳にキスを落とすと、「好きだよ」と囁く。
甘い言葉も、囁く吐息もくすぐったくて肩をすくめると、その肩を手のひらが軽く撫でる。
そしてそのまま下に降りて脇腹をツツっと撫でると、ニットの裾からその冷たい手が入りこんでくる。
「先輩。手、つめたっ……」
「ん、ごめん」
ちっともごめんって感じの声じゃない。だってそれは少しかすれてて、胸の奥がキュッとなる。
「クルミの全部、俺のにさせて」
その言葉がすべて合図。
先輩は私のすべてを味わいつくそうとする。
ゆっくり、じっくり、私はそれに追いつめられていく。
先輩の想いの深さの中にどんどんと引きこまれて、どこまでが自分なのか良くわからなくなった。
そして二人の隙間がないぐらいにピッタリと体を合わせると先輩はゆっくりと息を吐いた。
肌から伝わる鼓動の早さと体の熱さは先輩のものなのか、私のものなのか。
「……しばらくこのままで」
このままといっているのに、先輩の顔はとても辛そうで。
もうどうにでもなれと私から口付けたのに、味の分析も出来ないままにまた先輩に翻弄される。
「ごめ、もっとクルミを味あわせて」
そう言うと先輩の口付けが深くなる。
深く、いや激しく……て、溶か、される。
先輩は耳にキスを落とすと、「好きだよ」と囁く。
甘い言葉も、囁く吐息もくすぐったくて肩をすくめると、その肩を手のひらが軽く撫でる。
そしてそのまま下に降りて脇腹をツツっと撫でると、ニットの裾からその冷たい手が入りこんでくる。
「先輩。手、つめたっ……」
「ん、ごめん」
ちっともごめんって感じの声じゃない。だってそれは少しかすれてて、胸の奥がキュッとなる。
「クルミの全部、俺のにさせて」
その言葉がすべて合図。
先輩は私のすべてを味わいつくそうとする。
ゆっくり、じっくり、私はそれに追いつめられていく。
先輩の想いの深さの中にどんどんと引きこまれて、どこまでが自分なのか良くわからなくなった。
そして二人の隙間がないぐらいにピッタリと体を合わせると先輩はゆっくりと息を吐いた。
肌から伝わる鼓動の早さと体の熱さは先輩のものなのか、私のものなのか。
「……しばらくこのままで」
このままといっているのに、先輩の顔はとても辛そうで。