秘密の契約






ま、まぁそーですよね!
許してくれませんよね…!





泣く泣く隣に並んで歩くことになってしまったのだった。

























「おはよ〜」


「はよっす、結城!!」



学校に着くや否や、人気転校生である結城くんに沢山の声が降りかかる。


同じクラスの男子に話しかけられ、2人で話している隙を狙って…





今だ!!





私はダッシュで知美の元へ向かった。

知美は凄い勢いで近付いてきた私を見てギョッとしたような顔をしていたが、



「…お、おはよ美琴」



すぐに優しい笑顔を向けてくれた。



「結城くんと一緒に登校してきたんだね」


「……うん。一緒に登校せざるを得ないっていうか何ていうか…」



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