私の彼氏は小さい先輩
ドッ

「ッ?!悪りぃ香。すぐ退くからッ…!」

香と同様、バランスを崩した孝之が香の両横に手をついていた。


孝之は慌てて退こうとするも、その瞬間また電車が揺れる。

「うっわッ…!」









「…降りるまでの我慢ですね…」

「そう、だなッ…」
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