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永遠の愛を(番外編も完結)
「な、何するの…?」

「…………」

返事をくれない岡田君の顔が近づいてくる。

逃げたい…怖い…いやだ…たすけ、て…誰か

心の中にあるのは岡田君を受け入れたくない感情ばかりなのに、身体は動いてくれなかった。

ギュッと両目をきつく閉じたその直後、ドタドタと階段を駆け上ってくる誰かの足音が聞こえた。

その音に驚いて目を開けたのと、バンッとすぐ頭上のドアが開けられたのはほぼ同時だった。

「兄ちゃん、ただいまー。誰か来てんのー?」

見開いた視線の先には、小学1,2年くらいのやんちゃそうな男の子が立っていた。

すぐ目の前で仰向けに寝転んだ私に視線を落としたその小さな救世主と目が合う。

「って、何してんの?このお姉ちゃん」

「お前こそ、急に入ってくんなよ。」

「ごめん…」
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