永遠の愛を(番外編も完結)
澄み渡るような空がどこまでも続く5月晴れのある日。

都内某所で、ある一組のカップルの結婚式が厳かに執り行われようとしていた。



厳かなパイプオルガンの音と共に、大聖堂へと続く大きな両開きの扉がゆっくりと開かれていく。

純白のウエディングドレス姿の新婦が姿を見せると、ゲストからは感嘆のため息が漏れ、喜びの拍手に包まれた。

ロイヤルブルーのバージンロードを歩く新婦は、凛としてとても綺麗だった。

祭壇の前で新婦を待つ新郎、そして新郎の元へ一歩一歩、近づいていく新婦。

お互いを見つめるその瞳には、慈愛と大きな喜びが満ち溢れていた。
< 229 / 362 >

この作品をシェア

pagetop