永遠の愛を(番外編も完結)
式も披露宴も、滞りなく全てを無事に終えることができた。

大仕事を終え安堵の息を吐く私の目の前で、後輩の佐藤さんが片付けの手を辛うじて動かしながら「はぁ…」と、何度めかになるため息を漏らした。

「大丈夫?」

そんな彼女の様子を横目に、ふふと自然に笑みがこぼれる。

一応、大丈夫かと声をかけたけど彼女の顔に疲労の色は一切見えない。

いや確かに体は疲れているだろうけど。

血色の良い頬がピンク色に染まっている。

「あ、すみません。また無意識に出ちゃってましたか?!
いや、でもあの新郎ヤバくないですか?あんな完璧な人が本当に存在するなんて。本当、羨ましいしか出てこないですよ。」

そう言って佐藤さんの口からは、またため息がこぼれ落ちた。
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