永遠の愛を(番外編も完結)
私の様子に、2人もその人物の存在に気づいたのだろう。

「……え、社…長?」

「社長?!」

佐藤さんと木村君の驚く声が、私のすぐそばから聞こえた。

「お疲れ様。」

あれから2時間近くが経っているけど、彼はいつからここで待っていたんだろう。

そもそも私を待っていたなんて、まだ一言も言われたわけじゃないのに。

昨日、電話で少しだけ話した時もそんな事は何も言っていなかった。

図々しい自分の思考に自分でも恥ずかしくなる。
< 239 / 362 >

この作品をシェア

pagetop