永遠の愛を(番外編も完結)
「美麻には、やっぱり明るい場所が似合うね。」

「……え」

「今日こうして会って今更だけどそう思ったよ。
僕たちの出会いがこんな出会いじゃなければ、いい飲み友達にはなれたかもしれないけどね。」

彼にはやはり全てお見通しだった。

だから私からは言いだしにくい言葉を、こうして言いやすい方向へと導いてくれたのだろう。

そんな気がした。

初めて、彼の目を正面からそらさずに見て言った。

「今まで…ありがとうございました。」

何をどう言うべきかここに来るまでは正直迷っていたけど、一番伝えたい言葉を素直に伝えた。
< 248 / 362 >

この作品をシェア

pagetop