永遠の愛を(番外編も完結)
高校2年の秋に大好きな祖父が亡くなった。
前日の夜まではいつもと変わらない様子だったのに、翌日の朝、祖父はいつまで経っても起きてこなかった。
それから祖母との二人暮しが始まったけど、あまりにも突然、祖父を亡くしたショックからか今まで元気だった祖母までもが変わっていく。
はじめに異変が現れたのは、祖父が亡くなって1ヶ月近く経ったある日の朝。
学校の制服に着替え台所に向かうと、ダイニングテーブルの上には3人分のご飯とお味噌汁が置かれていた。
それは少し前までの当たり前の日常。
だけど今はもう………
「みぃちゃん、おはよう。」
私に気づいた祖母が急須にお湯を注ぎながら私に笑顔を向けてくれる。