永遠の愛を(番外編も完結)
「それに、嫉妬なら私もしてた。」
そんな私の言葉が相当意外だったのか、唯ちゃんが確認するように私に聞いた。
「え、それって美麻が…私に?」
「…うん。自分にないものを沢山持ってる唯ちゃんには憧れると同時に嫉妬もしてたの。それに、先輩がヨシおばあちゃんのお孫さんだって事をある日偶然知って、顔見知りになった事も唯ちゃんに黙ってた。ヨシおばあちゃんは私にとってもう1人の祖母のような存在でね。高2の時、私の祖母が怪我で入院した時あったでしょ?」
「え…ああ、そういえばあったね。」
と唯ちゃんが目線を斜め上にあげその時の事を思い出したのか、そう返事した。
「うん、その時もヨシおばあちゃんが私の面倒を見てくれて、先輩にも凄くお世話になった。その事を唯ちゃんには正直に言った方がいいかもしれないと何度も悩んだけど、結局は言えなかった。」
「そうだったんだ。…でも分かるよ、その気持ち。私が美麻の立場でも、きっと言えなかったと思う。それに、美麻がおばあちゃんの親友の孫だった先輩と知り合ったのは偶然なんだし。美麻が私を出し抜こうとして先輩に近づいたわけじゃないんだから。美麻こそ、何も悪くないんだよ。」
優しい唯ちゃんは私にそう言ってくれたけど、私自身が一番よく分かっている。
あの頃、唯ちゃんに対して申し訳ないと感じる一方で、優越感も感じてた自分自身の醜さを。
そんな私の言葉が相当意外だったのか、唯ちゃんが確認するように私に聞いた。
「え、それって美麻が…私に?」
「…うん。自分にないものを沢山持ってる唯ちゃんには憧れると同時に嫉妬もしてたの。それに、先輩がヨシおばあちゃんのお孫さんだって事をある日偶然知って、顔見知りになった事も唯ちゃんに黙ってた。ヨシおばあちゃんは私にとってもう1人の祖母のような存在でね。高2の時、私の祖母が怪我で入院した時あったでしょ?」
「え…ああ、そういえばあったね。」
と唯ちゃんが目線を斜め上にあげその時の事を思い出したのか、そう返事した。
「うん、その時もヨシおばあちゃんが私の面倒を見てくれて、先輩にも凄くお世話になった。その事を唯ちゃんには正直に言った方がいいかもしれないと何度も悩んだけど、結局は言えなかった。」
「そうだったんだ。…でも分かるよ、その気持ち。私が美麻の立場でも、きっと言えなかったと思う。それに、美麻がおばあちゃんの親友の孫だった先輩と知り合ったのは偶然なんだし。美麻が私を出し抜こうとして先輩に近づいたわけじゃないんだから。美麻こそ、何も悪くないんだよ。」
優しい唯ちゃんは私にそう言ってくれたけど、私自身が一番よく分かっている。
あの頃、唯ちゃんに対して申し訳ないと感じる一方で、優越感も感じてた自分自身の醜さを。