永遠の愛を(番外編も完結)
「本当はまだ帰したくないけど、あまり待たせても申し訳ないしそろそろ行こっか。美麻たちも明日仕事だしね。」という唯ちゃんと一緒に席を立ち、会計を済ませ店を出た。
慶斗さんからは駐車場で待っていると、さっきのメッセージにあった。
このお店の駐車場は入り口からは見えない店の裏側にあり、そこに車を停めているという唯ちゃんと一緒に向かう。
「あ、あれ?」
スモールランプが点灯してる車が一台だけあり、慶斗さんだとすぐに分かった。
「うん。」
「挨拶しておかなきゃね!美麻のこと、よろしくお願いしますって。」
「ふふ。なんか唯ちゃん、お母さんみたい。」
と笑っていると、お母さんってよりかは姉の気分かな。と唯ちゃんが意外とまじめな顔付きで答えた。
「あ、でも実際には美麻の方が生まれたの早いから、私の方が妹だけどね。でも、姉の気分って言ったのは本当の気持ち。美麻とはこれからそんな関係を目指すからさ、私!」
そう言われて、嬉しくない人なんていないはず。
一人っ子だから嬉しいんじゃない。
その言葉を言ってくれたのが、他でもない唯ちゃんだからこんなにも嬉しいのだ。