車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)

「おー良かったではないか。翼。
千花ちゃんもおめでとう」

見られたことに気づき恥ずかしくなってきた。
心臓がまだ、ドキドキと高鳴っている。

少し照れながらも美堂に

「まぁ、そういうことだから……悪いな。
海利。諦めてくれ」

諦めるように伝えた。

しかし美堂は、

「はぁっ?俺は、別に千花のことが好きだとは、
言っていないのだけど」

しれっと言い返してきた。

「はぁっ!?だって
今……そうだったらって」

「例え話だ。アホ。
俺は、恋愛に興味ないし、これからも
する気もない。絶対にな」

キッパリと言い切る美堂だった。

美堂……?

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