ぎゅっと、隣で……
金曜日は朝から嬉しくて仕方なかった。
南朋は、買ったばかりの白いニットワンピースに、薄手のグレーのコートを羽織った。
「南朋、お出掛けかい?」
お婆ちゃんが、玄関を出る南朋に声を掛けてきた。
「うん。友達と飲みに行ってくる」
南朋は咄嗟に嘘をついてしまった。
少し罪悪感はあるがやっぱり嬉しい。
「そうかい。気を付けてなぁ……」
「は―い。行ってきます」
南朋は、思わず元気よく返事をしてしまった。
婆ちゃんが首を傾げて、にやりとした事も知らずに……
南朋は、買ったばかりの白いニットワンピースに、薄手のグレーのコートを羽織った。
「南朋、お出掛けかい?」
お婆ちゃんが、玄関を出る南朋に声を掛けてきた。
「うん。友達と飲みに行ってくる」
南朋は咄嗟に嘘をついてしまった。
少し罪悪感はあるがやっぱり嬉しい。
「そうかい。気を付けてなぁ……」
「は―い。行ってきます」
南朋は、思わず元気よく返事をしてしまった。
婆ちゃんが首を傾げて、にやりとした事も知らずに……