きみだけに、この歌を歌うよ



「私を濡らす冷たいこの雨。私のかわりに空が泣いてるみたい。ねぇ、まだ好きなの。ふたりで行きたい場所があるの。ねぇ、いかないでよ。どうしてもきみじゃなきゃダメなの」



私もそのうちのひとり。

もう涙で顔がぐしょぐしょだ。

改めて思うけど、九条くんは本当に歌が上手。

その高すぎる表現力には圧巻だ。



ビブラートやロングトーン、小さな階段のような細かい音程もごく自然にとれてるとこれはもちろん。

盛り上がるところでは声を大きくしたりとかっていう、抑揚も上手い。

九条くんの歌を聴けば聴くほど、その歌声と歌唱力のとりこになってしまうんだ。



< 526 / 545 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop