神様修行はじめます! 其の五のその後
「門川精鋭部隊の連中はなにをしているのじゃ? どこにも姿が見えぬようじゃが」
門川精鋭部隊。それはこっちの世界の特殊部隊戦闘チームだ。
こんなときに活躍するための集団なのに、どこでなにやってんの?
「長老と上層部たちを護衛するために、全員そちらへ回っておじゃりまする。そうするように上の方から命令が下りましたゆえ」
あんのタヌキ連中――!
自分たちの身の安全確保のために、この場を放棄しやがったな!?
どんだけ役に立たないジジイなのよ! もうお前ら全員、いっそ絶滅しろ!
この件が無事に片付いたら、一人ひとりに棺桶送り付けて、中に押し込んでフタにクギ打ってやるからな!
「典雅よ、とにかく結界を解くのじゃ」
絹糸の言葉に、マロさんが苦悩の声で答える。
「結界を解いてしまえば、鬼たちをこの場に押し留めることはできませぬ」
「それで構わぬ」
「……ですが! それでは、門川全体を危険にさらすことになりまする」
見たところ、鬼は4匹。たったそれだけでも受ける被害は予想もつかない。
この場から鬼を放ってしまったら、多くの人命が失われるのは確実だ。
「わかっておる。じゃがこのままでは塔子も遥峰も鬼たちのエジキじゃ」
門川精鋭部隊。それはこっちの世界の特殊部隊戦闘チームだ。
こんなときに活躍するための集団なのに、どこでなにやってんの?
「長老と上層部たちを護衛するために、全員そちらへ回っておじゃりまする。そうするように上の方から命令が下りましたゆえ」
あんのタヌキ連中――!
自分たちの身の安全確保のために、この場を放棄しやがったな!?
どんだけ役に立たないジジイなのよ! もうお前ら全員、いっそ絶滅しろ!
この件が無事に片付いたら、一人ひとりに棺桶送り付けて、中に押し込んでフタにクギ打ってやるからな!
「典雅よ、とにかく結界を解くのじゃ」
絹糸の言葉に、マロさんが苦悩の声で答える。
「結界を解いてしまえば、鬼たちをこの場に押し留めることはできませぬ」
「それで構わぬ」
「……ですが! それでは、門川全体を危険にさらすことになりまする」
見たところ、鬼は4匹。たったそれだけでも受ける被害は予想もつかない。
この場から鬼を放ってしまったら、多くの人命が失われるのは確実だ。
「わかっておる。じゃがこのままでは塔子も遥峰も鬼たちのエジキじゃ」