【完】はじめての…
この小学校に行っていただけでの
短い時間に
人から嫌われたり
集団登校の班長をしたり
好きな人ができたり
友だちとの恋バナをしたり
告白したり…
憧れになったり…
こんなにもいろんな
『はじめての』
思いをいっぱい
経験した。
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よし…!
ここからわたしは
新たな気持ちを踏み出すんだ!
わたしは家のドアを
思いっきり開けて
「ただいま!」
と言って家に帰ったのだった。
「おかえり〜
なんだかとても嬉しそうだけど
何か良いことでもあったの?」
とお母さんは声をかけてくれたが、
「ん?何でもないよ〜
お母さん今までありがとう!
無事に卒業できました!」
と笑顔で伝えることができた。
中学生活はどんなものになるかな〜
なんて期待をふくらませていた
ひなであった。
end❀