計画的恋愛
盗聴器って私のイメージではコンセントの中に仕込まれているイメージ。

でも暁君が私の携帯に仕込んでいたのは小さなチップだった。
しかもGPSの機能もついているって。


暁君が作りたかった物って…まさか…まさか……っ!


「暁君…まさか作りたかった物って、私の携帯に仕込む盗聴器とGPSのチップじゃないよね……?」

私は再び恐る恐る暁君に訊ねた。


「そうだよ。携帯に埋め込めるGPSと盗聴器が無かったから自分で作りたくて、工学部に入ったんだ」

即答で笑顔で返した暁君。


やっぱりあの盗聴器とGPSは暁君のお手製だったのーーー!!?


「ひよも俺の事が分かってきたね。嬉しいな」


そこ、喜ぶところじゃないからっ!


この人、本当にどうすれば良いんだろう!

折角の才能が無駄遣い以外の何ものでもない!

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