計画的恋愛
「ひよは俺の計画通り東大に入ってくれた。あの卒業式の日にひよを迎えに行くのも、ずっと決めてたんだ」

そして私は暁君の計画通り彼女になって、結婚しちゃったのか……。


「でも1つだけ計画通りに進まなかったよ」

え?


「本当はひよのペースで関係を縮めて行こうと思ってたけど、二人きりになった瞬間、我慢出来なくなって襲っちゃったよ。ひよが可愛すぎるからいけないんだよ?」

それに対して私はどう反応すれば……。


「全部話したけど、ひよは俺の好きな食べ物わかった?」

「……分からないよ」

分かったのは、暁君が異常なまでに私を好きだという事だけ……。


「好きな食べ物は無いよ。しいて言うなら、ひよの好きな物と一緒」

「え?」

私は思わず目を見開いた。

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