計画的恋愛
そして私と乾さんは電車が来るまでホームで再び話をしながら待つことに。
というか、乾さんはやっぱり白衣は脱がないのね。まぁ良いけど……。


「なんか、一条さんって話しやすい」

乾さんはおっとりとした表情で言った。

「私もそう思いました」

白衣だけが違和感だけれど、私も同じ事を感じた。
波長が似てるのかな。


「実はね、俺…その……」

先程までおっとりと話していた乾さんが突然口籠もる。


「どうかしました?」

「良いや、言っちゃう」

「え?」

「実は先週君を見た時から、君のこと、気になってるんだ……」

「え?」

そう言うと私をじっと見つめる乾さん。


「俺と付き合ってくれませんか?」


えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?


まさかの告白に私はフリーズ。

< 261 / 582 >

この作品をシェア

pagetop