計画的恋愛
暁君が私の顔をじっと見つめる。
綺麗な顔がずっと私を見つめていて私の心臓は必然と暴れだす。

ど、どうしたのかな?


「目の下にクマが出来てる」


やだっ!恥ずかしいっ!

暁君の前では可愛い女の子で居たいのに寝不足顔を見られてしまい、思わず私は暁君から顔を背ける。


「あとで添い寝してあげようか?」

「大丈夫っ!」

そんなの余計に眠れない!


「御飯出来てるよ。とりあえず下に行こう?」

そう言って暁君は私の手を掴んだ。


「う、うん」

まだ手を繋がれるのにも慣れないし、暁君の整いすぎている顔に見つめられるだけでドキドキする……。

こんな状態で結婚なんて、絶対無理……。

私の心臓が持たない……。

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