計画的恋愛
明ちゃんはどんどんテンションが上がっていく。

それとは真逆に私の身体は冷えていく。


「暫くお兄を張ってみようよ!」

明ちゃんがまさかのを提案してきた。


張るって……暁君をこっそりつけるってことでしょ?


「私は……」
「離婚したいんでしょ!?弱味を握るチャンスよ!」

確かにそうだ。


「あ、うん、そうだね」

「よし!じゃあ早速跡を追ってみよう!」

そう言うと私の腕を掴み引っ張る明ちゃん。


「え?ちょっと、明ちゃんっ」

「善は急げよ!」

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