計画的恋愛
とりあえず暁君の跡を追ったが、暁君はすぐに校舎内の部屋へと入ってしまった。


「これじゃ中の様子は分からないわね」

「そうだね」

「とりあえずお昼に会いましょう!絶対に浮気の証拠をゲットするわよ!またね、ひよりちゃん!」

「うん」


浮気……?

まさか、嘘でしょ……?



その日の授業は一切集中出来なかった。



そしてお昼。


「ひよ」

呼ばれて振り返ると暁君。


「暁君、朝の指輪の話「ごめん。教授に呼ばれててすぐに行かなきゃいけないんだ。一緒に御飯食べられない。これお弁当。じゃあ」


そう言って暁君は私の前に現れてから10秒もしなうちに去って行った。

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