計画的恋愛
「何でお前がひよと寝るんだよ」

目の前の暁君からは殺気しか感じられない程の低い声。

するとまた泣き出したお兄ちゃん。
本当に重症……。


「暁君、今日だけは抑えて」

「……」


夜はお兄ちゃんを慰めていたせいもあってか、まともに眠れなかった。





「来週も来る……」

次の日の朝食中にお兄ちゃんが言った。


「お前、よっぽど海外に行きたいようだな」

暁君は昨日から殺気しか滲み出ていない。

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