計画的恋愛
『暁様ぁ!』

周りの女の子達がキヨちゃんによって引き剥がされていく。


『清子、これも俺の仕事なんだよ。そんなヤキモチ妬かないで』

『確かにそうだけど、いやなの!暁は私だけのものなの!』

『っていわれても、彼女達は俺のためにお金を払ってくれてるわけだし、これが俺のお仕事だから……』

暁君は眉を下げて申し訳なさそうに言った。


『それなら私がそれ以上にお金を出すわ!それなら良いでしょ!?』

凄いことを言ったな。


『分かった。店長に話してきてみる』


奥へと話し合いのフリをして一旦戻ってきた暁君。


「嫉妬した?」

「してないですっ!」


誤魔化してそう答えるが、クスッと暁君は見透かしたように笑うと、私を抱き締めキスをしてまたフロアへ。

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