計画的恋愛
その後キヨちゃんは暁君にベッタリくっついて、苛々した私は何度もモニターを掴みかかった。


そしてそれから二時間後の閉店時間。


「今から制裁場所へ行く。壮亮、着いて来い」

暁君がお兄ちゃんに言った。

「え」

驚くお兄ちゃん。

「暁君、今から何する気?」

私はワケがわからなくて暁君に訊ねる。


「ひよはこのモニターと盗聴器で」

「え?」

そう言って暁君は真っ暗で何も映っていなかったモニターに電源を入れた。

私は映し出された画面を見る。

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