計画的恋愛
そして二人で買い出しに行くことに。
レンタカーの乾さんは運転席、私は助手席に乗り込んだ。


「買い出しのスーパーまでは二十分も掛かるんですね」

「このコテージは山の麓で田舎だしね」

「東京は便利だなって思いました」

「そうだね」


二十分後、スーパーに。


「凄い数の車ですね」

広大な駐車場にはズラリと並んだ車。


「田舎だから中々スーパーが無いからじゃないかな。きっとこの辺の人は皆ここに買いに来るんだよ」

確かに東京じゃこんな広い駐車場も見れないしね。

「成る程」


そんな話をしながら助手席の扉を開けると、隣に止まっていた黒のセダンの扉も開いた。



「ひよ、行こうか」

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