計画的恋愛
「貴方、アキラの妻なんじゃ無いの?ハネムーンなんでしょ?」

「今は妻ですけど、離婚したいんです」

するとパァっと表情が明るくなったクリスティーナ。


「なーんだ、じゃあもうアキラは私のものね」

一気に何故にそうなる。


「この私の魅惑のダイナマイトボディに落ちなかった男はいないから」

クリスティーナはそう言いながら髪をかきあげた。

確かにダイナマイトですね。


「でもなんで暁君なんですか?」

「私は名家の令嬢で、しかもハーバード大学を卒業して天才で人間的にもパーフェクトなのよ。だからパーフェクトな私にはアキラのような、見た目も中身もパーフェクトな男じゃないとダメなのよ」

「はぁ……」

良い大学出てたら完璧なのか。

でもこの人、羨ましいほど自信が身体から溢れ出してるな。

というか誰かに似てると思ったけれど今わかった。

明ちゃんだ。

明ちゃんよりさらに押せ押せだけれど、美人で頭が良い人間ってこんなカンジになるのね。
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