計画的恋愛
「学生の頃は、学校が終わると勝手に待ち伏せてて、それが今だってまだ続いてるんだから!彼氏でも無いのに会社出たら『お疲れ様』って笑顔で立ってることが多々あるのよ!メールは毎日入ってくるし、キモくない!?怖くない!?頭は良いけど中身は勘違い変態野郎なのよ!!」


クリスティーナは勢いよく力説した後、はぁっと溜め息を付いた。


「一回、試しに付き合ってみたのが失敗だったわ……」

「わかる!」

「え?」

「実は暁君もそうなんだよ!私を三歳の頃からマークしてたの!だから私も暁君と離婚したいの!」

「え!?アキラもなの!?」


私達は数秒間お互いを見つめあった後……


「クリスティーナ!」
「ヒヨリ!」


がっちりとお互いの手をつかみ合った。

まさか仲間だったとはっ!
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