計画的恋愛
『ピンポーン』

その時、チャイムが鳴り響いた。


「まさか、マイクかしら……」

げんなりするクリスティーナ。

「ちょっと待ってて」と言って覗き穴を覗き込む。
が、勢いよく顔を私へと戻す。


「アキラよ!もうヒヨリが此処に居るって気付いたの!?本物のストーカーなのね!」

扉の向こうの暁君に聞こえないように小声でクリスティーナが言った。


「え!?どうしよう!」

「任せなさい、ヒヨリ!」


ヒヨリは奥に隠れててと言われて私は暁君から見えないように部屋の奥から様子を見守る。
クリスティーナが奥に行った私を確認して扉を開けた。
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