計画的恋愛
「美味しい……」

ホント、暁君は何をやらせても何でも出来るな。
紅茶も自分で淹れるより数倍美味しい。


「良かった」

「それより話ってなぁに?」

「これに名前を書いて欲しいんだ」


そう言って暁君が出したのは、一枚の紙。


「え」

私は目を全開に見開いた。
それはまさかの婚姻届だったから。


「えっ!?」

私は驚きのあまり言葉が口から漏れた。


しかもよく見ると殆ど記入済み。

あと空白は妻の欄だけだ。

保証人欄にはママとパパの名前が既に書いてあるから。

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