計画的恋愛
「ひよの事で俺が知らないことってないと思うよ。俺よりもひよを愛してる男は世の中にいないって分かってくれたでしょ?」

「確かに居ないです!その執着心は異常です!」

泣きながら叫ぶお兄ちゃん。

「好きな子のことを知りたいって思うのは普通でしょ」

好きな人の事を知りたくなる気持ちはわかるけれど、暁君の度合いは明らかに異常なレベルだ。


「ひよのために俺は完璧な王子様で居続けた。会社を起こして、ひよを手に入れる計画を立ててたんだ。俺以上にひよを愛している男は何処にもいないでしょ?」

私のために勉強も家事も仕事もしてたって事?

本当に出会った日から私と結婚する事を考えていたの?


暁君の愛は、深海以上に深くて、重量級すぎる愛だ……。

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