計画的恋愛
「俺はひよが結婚してくれると言ってくれた日からずっと待ってたんだ。ひよの傍にずっと居た俺を捨てるなんてことしないよね?だってひよだって俺の事をずっと愛しているんだから」


私がずっと愛してるって……
私がお嫁さんにしてと言った日から、私がずっと暁君を愛していると思っていたの……?

確かに私は暁君に夢中だった。

でもこの思い込みは人として異常だ……。

恐怖を感じるほど……


「ひよは俺のことを王子様だって言ってくれてたでしょ?」

暁君は笑顔のまま私に近付いてくる。


「そんな大昔の話…いつの話を言ってるんですか!変態ロリコン男!ひよりに近付くな!ストーカー!自分の異常さがわかってないんてすか!?」

お兄ちゃんは私の前に腕を広げて立ち塞がるように立った。


「だから違うって。ひよも俺を愛してるんだから。それに俺はひよの夫だよ?俺は至ってまともだよ」

不思議そうな顔をして言った暁君。


暁君、自分の異常さに全く気付いてないの……?

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