クールな部長は溺甘旦那様!?
マティーニはシンプルだけどアルコール度数も高く、辛口で飲み慣れていない人には少しきついお酒だ。甘くて飲みやすいカクテルが好きな女性は多いのかもしれないけれど、私はどちらかというとドライな口当たりが好きだった。
「お酒は好きです。先日はつい飲みすぎちゃいましたけど、いつもはあんなんじゃないんですよ」
いまさらのように弁解すると、剣持部長が口元で笑う。
「社交の場で酒に強いのはいいことだ。なんせ、見境なくパーティでガンガン酒を勧めてくる連中がたくさんいるからな」
あぁ、そういうことですか、私が酒に強いということも剣持部長にとっては都合がいい要因のひとつなんだ。
そんなふうに淡白に言われるとなんだか複雑な気分になる。
「それで? 君がいつもあんな飲み方をしないのに酔いつぶれるまで飲んだことと、さっき電話で泣いていたことは、別れた彼氏となにか関係があるのか?」
「え……?」
いきなり直球をぶつけられて私は目が点になってしまい言葉を失った。
「お酒は好きです。先日はつい飲みすぎちゃいましたけど、いつもはあんなんじゃないんですよ」
いまさらのように弁解すると、剣持部長が口元で笑う。
「社交の場で酒に強いのはいいことだ。なんせ、見境なくパーティでガンガン酒を勧めてくる連中がたくさんいるからな」
あぁ、そういうことですか、私が酒に強いということも剣持部長にとっては都合がいい要因のひとつなんだ。
そんなふうに淡白に言われるとなんだか複雑な気分になる。
「それで? 君がいつもあんな飲み方をしないのに酔いつぶれるまで飲んだことと、さっき電話で泣いていたことは、別れた彼氏となにか関係があるのか?」
「え……?」
いきなり直球をぶつけられて私は目が点になってしまい言葉を失った。