クールな部長は溺甘旦那様!?
宝石箱をひっくり返したような夜景をぼんやり眺めながら、先ほど剣持部長に言われた言葉をふと思い出す。ほんの少し照れたような彼の顔、あんな顔をしていたなんて剣持部長は自分で気づいていただろうか。人を誘うようなセリフはどことなくぎこちなくて、なんとなく言い慣れていないように思えた。

剣持部長って……よくわかんないな。

そんなことを思いながら、私はほどよく睡魔に誘われていつの間にか眠りに落ちていった。
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